「復活の主日・日中のミサ」(C年)説教
2016年3月27日・加藤 英雄師


 

   ご復活おめでとうございます。今日は出発を祝う日です。
パン種の入っていないパンを食べなさいと主は言われます。パン種によってパンは膨らむ。わたしたちの持っているパン種で自分たちの思いのまま膨らまそうとしている。そのパン種は自分の世界を喜ぶパン種。みんなで食べるパンにしたい。神様の思いのままの世界を喜びたい。
古いパン種:今までの生活を支えてきたパン種はいらない。主の示されるパン種を待ち望む。

あっ、アブラハムを思い起こしました。今までの生活を捨てる。パン種によって膨らんだ豊かな生活は、自分たちの平安、喜び。人々、すべての人々を思いなさい。古いパン種を捨て、わたしが示す新しい国に出かけて行きなさい。

過ぎ越し祭は新しい世界への出発の時。

弟子たちはイエスを忘れることが出来ない。弟子たちはイエスと一緒に生活した。イエスと一緒にいる。イエスから出る目には見えない光が体の中に入ってくる。イエスは捨てられた。死に追いやられた。イエスは古いパン種によって捨てられたのだ。

しかし、今日神様は死を超える命を示された。イエスは生きている。弟子たちは生きているイエスと出会った。イエスは神様のうちにおられる。新しパン種、神様のみ心のうちにおられる。
いや、イエスは神様だ。

今日、わたしたちは新しいのちを喜びます。
新しいパン種で世界を造って行きたいと思います。

イエス様、ご復活おめでとうございます。


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